がんを寄せ付けない身体づくり~免疫を高める方法~

免疫力を高める方法 免疫を高める
免疫力を高める方法

がんを寄せ付けない身体を作るためには免疫力を高めることが必要です。

健康な人でも1日5,000個ものがん細胞が作られているそうです!
そのがん細胞を自分の免疫細胞が攻撃して死滅させてくれれば、がんとして発症はしません。

でも免疫細胞が何かしらの原因で弱ってしまっていると、がん細胞が増えてしまってがんが発症してしまうんですね。

私は11年前に子宮頸がんになってしまったわけですが、子育てと仕事に追われ免疫力が低下していたんだと思います。

絶対再発したくないので、今も「免疫力を高める」という響きには反応してしまいますね。

今日はこの「免疫力」を高める方法を集めてみましたので、是非参考にしてみてください。
免疫力を高めて、がんや他の病気も寄せ付けない身体を作りましょう!

免疫を高める方法

食事(栄養バランスが大事!)

「免疫を高める」と聞いて一番に思いつくのは食事じゃないでしょうか?

でも「これさえ食べれば免疫が上がる」という考え方は間違いで、全体の栄養バランスが大事です。

「このサプリメントを飲めばがんが治る!」ということはないので、そういったものに飛びついてしまわないようにしたいですね。

自分の体質や食生活から足りない栄養素を把握して、不足しているところを補いたいものです。

私は専門家ではないので、ここで必要な栄養素などを述べることは割愛しますが、免疫力を高める食事について分かりやすい記事があったので、参考までにそちらを挙げておきますね↓↓

参考サイト:『食生活から身体の免疫を高めよう』東京都保健医療局

私は、子宮頸がんの手術を受けた後、食事療法をしました。
そこでこれまでの食生活を一旦リセットした形になりましたが、その後は病気以前よりも野菜を意識して入れたり、炭水化物だけのメニューにしないようにしたり…と出来ることを続けています。

やっぱり、がんになる前と同じ食生活をしていたらまたがんが出来てしまうかもしれませんからね。

睡眠時間の確保

免疫力を高めるには、質の良い睡眠時間を確保することも重要です。
睡眠中は副交感神経が優位になり、心も体もリラックスするため免疫細胞が非常に活発になるんだそうです。

あなたの睡眠時間は大丈夫ですか??

私もそうでしたが、子宮頸がんは30~40代のママ世代も多くかかるがんです。

幼い子供がいると夜泣きがあったり、子供がちょっと布団から出ていることにも気づいて起きてしまったり…と眠りが浅いお母さんも多いかもしれません。

少しくらい部屋が汚くなったっていい!
夫に夕ご飯を出してあげられなくてもいい!
子供をお風呂に入れられなくたっていい!

できないことはできなくてもOK!と割り切って、まずは自分の睡眠時間を確保しましょう!

適度な運動

健康づくりに適度な運動は欠かせませんが、免疫力を高めるという点でも運動は重要です。

とは言っても私はあまり出来ていませんが^^;

適度な運動がなぜ免疫力を高めるのか?

過剰でない運動は適度に運動をすると筋肉が動いて体温が上がります。
これは体を動かすことによって血行が促進され、体のすみずみまで酸素や栄養が届けられているからです。
体温が高くなると、血液中の白血球に含まれる免疫細胞が活性化されるため、免疫力も高まると言われています。

参考サイト: やさしいLPS より『免疫力を高めるには、どんな運動をどのくらいすればいい?目安量・時間も合わせて紹介!』

運動をして代謝や体温を上げる、というのが大事なんですね。

たくさん笑う

笑う事が免疫力を高めるって知っていましたか?
笑うと身体に悪影響を及ぼす物質を攻撃してくれるリンパ球の一種の「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」の働きが活発になるんだそうです。

しかも「作り笑い」でもいいんだとか…!

確かに、いつも暗い表情でいる人より、明るく笑っている人の方が病気にならなそうな気はしますね。

実は私も、この「笑い」については「入院中にやっていて良かったのかも?」と思う事があります。

抗がん剤で6回入院した時、今のようにスマホで動画見放題という時代じゃなかったので、DVDを借りて持ち込んでいたんですが、いつも借りていたのが当時好きだったバラエティ番組のDVDだったんです。

毎回何本もレンタルして持ち込んで、病室で見ていたんですよね。

病室で1人でDVD見ながら笑ってました笑

入院は嫌だったけど、自宅にいたら家事育児でゆっくりDVDなんて見てる暇ないので、これが入院の一つの楽しみにもなっていました。

ついついスマホで検索魔になって不安を募らせるよりも、何も考えずに笑って見ていられる動画や漫画を見る方がおススメです。

身体を温める

免疫細胞は温度が高いと活発に働くそうです。

あなたの平熱は何度ですか?

36.5℃以上で免疫細胞は正常に働くことができるそうなので、もし平熱が低めの人は意識して身体を温めるようにしましょう。

【体温を上げる方法】
●入浴する
●適度な運動
●しょうが、にんにく、根菜類など身体を温める食材を食べる
●首、手首、足首を温める

私ががんになった当時、体温が低かったかどうかは思い出せないのですが、昔は結構冷え性を自覚していたんですよね。
手も冷たかったですし、夜も靴下を履いて寝ていました。
今は手足がそれほど冷えるということはなく、裸足で寝ています。

その当時と現在で違いがあるのは以下の通りです。

●インナーの枚数が1枚多い(上ならキャミソール、下ならスパッツ)
●冬場は足首ウォーマーを必ず履いている
(おススメの足首ウォーマーは地元企業のコチラ→ https://amzn.asia/d/fD3h9aS )
●犬の散歩で毎日20分は歩いている

平熱は36.5℃くらいなので、何とか免疫細胞ちゃんが働いてくれているようです^^

ストレスを減らす

ストレスが免疫力を下げ、病気になりやすくなるというのは聞いたことがあると思います。

ストレスで免疫力が低下する原因には、自律神経の乱れが大きく関係しています。
自律神経には、交感神経と副交感神経とがあり、この2つのバランスが保たれることで免疫機能は正常に働きます

たとえば、「悲しい」「こわい」「腹が立つ」などのストレスがかかると、交感神経が緊張し、副交感神経とのバランスが崩れます。

これらの神経は、白血球やリンパ球といった、体を病原体から守る免疫細胞の働きにかかわっているため、バランスが崩れることで免疫力が弱まるのです。

参考サイト:やさしいLPS 『ストレスは免疫力低下の原因に!ストレス解消と免疫力アップの方法とは?』

このストレスを減らすことが、免疫力を高めることにつながります。
あなたが抱えているストレスを一つずつ解消していきましょう。

そのためにはまず、あなたが何にストレスを感じているのかをまず書き出してみましょう。

ストレスをストレスだと感じておらず、身体が先に反応してしまってから気づく人もいます。
まずは少しでも心がザワっとしたとか、イラっとしたとか、そういう事をノートに書きだすんです。

そして「何でそう思ったのか」「何が原因なのか」「どうしたらそのストレスを手放せるのか」と客観的に考えて解決策をあげていきます。

もしそういう作業が苦手だとか、自分だと思うようにストレスの解消法が見つからない、という場合はお手伝いしますので、公式LINEからお問合せくださいね!

免疫を高める方法 まとめ

今日は、がんを寄せ付けないための「免疫を高める方法」について書いてみました。

●食事
●睡眠
●入浴
●笑い
●体を温める
●ストレスを減らす

今日から取り入れられるものがあれば一つでもやってみてもらえたら嬉しいです。
私の一押しは「笑い」です^^

日々の生活でたくさん笑顔になれるように色々試してみてくださいね!


私の経験が一人でも多くの方の役に立てば嬉しいです!
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