体温を上げてがんを遠ざける方法!免疫力アップは体温を上げるのが鍵

体温を上げて免疫を上げる 免疫を高める

免疫力アップに体温が関係しているのは知っていますか?

先日の記事では『免疫力を高める方法』として食生活の改善、ストレスを減らす、などを紹介しましたが、今日はその中の「体温を上げる」ということを詳しく取り上げたいと思います。

この前の記事はコチラから↓↓

がんを寄せ付けない身体づくり~免疫を高める方法~
がんを寄せ付けない身体を作るためには免疫力を高めることが必要です。 健康な人でも1日5,000個ものがん細胞が作られているそうです! そのがん細胞を自分の免疫細胞が攻撃して死滅させてくれれば、がんとして発症はしません。 でも免疫細胞が何かし...

がんを遠ざける身体にしていくには、免疫細胞にしっかり働いてもらって免疫力を高めることが必要ですが、この免疫細胞が活発に働くのが36.5℃以上なんだそうです。
「体温を上げる」という点で調べたら簡単に取り入れられそうな方法も色々あったので、ぜひ参考にしてみてください!

なぜ体温を上げるとがんを遠ざけられるのか?

色々調べてみると、がんを寄せ付けない身体にするために体温を上げるといい理由は2つあるようです。

一つは、体温を上げると免疫力が上がるからで、もう一つは、がん細胞が低体温の35℃くらいでもっとも活発に増殖するから

低体温だとがん細胞はどんどん増えるのに、やっつけてくれるはずの免疫細胞は弱まっちゃってて、がん細胞は増えていく一方…ということですね。

自分が子宮頸がんになった11年前…
体温なんて測っていなかったのでどうだったのかは分かりませんが、低体温だったのかなぁ?

実感があるのは、今より若い時の方が冷え性だったということです。

靴の中にホッカイロを入れていたこともあったし、手もいつも冷たかったんですよね。
今はそこまでの冷えを感じるほどでは無いので、若い頃よりは改善されてると思います。

体温が上がると免疫力が上がるのはなぜ?

体温が上がると免疫力が上がる仕組みはどういうものなのでしょうか?

分かりやすい説明を見つけたので紹介します↓↓

体温が上がると血液の流れがよくなり免疫力が高まります。
血液は私たちの体を構成する約60兆個もの細胞に栄養と酸素を送り届け、かわりに老廃物を持ち帰る働きをしています。
その血液の中に、免疫機能を持った白血球が存在し、その白血球が体の中をめぐることで、体の中の異物をパトロールしているのです。参照:『体温を上げて 免疫力アップ』サワイ健康推進課

なるほど~!
体温が上がる
⇒血液の流れが良くなる
⇒免疫機能を持った白血球がたくさんパトロールできる
こういう事なんですね。
がんに限らず、血行が悪いと色んな病気にかかりやすくなってしまいます。
風邪も引きやすくなりますし、アレルギー症状も出やすくなるとか。

普段元気でいられるのは、血液が体中を巡ってパトロールしてくれているおかげなんですね。

現代人は低体温の人が増加している

現代人は昔の人に比べて平熱が下がっているんだそうです。
先ほど挙げた『体温を上げて 免疫力アップ』サワイ健康推進課によると、50年前の日本人の平熱の平均は36.89度で、現在の平均は36.20度なんだとか。

だいぶ差がありますよね!

がんの死亡数も50年前およそ13万人だったのが、今は38万人で増えていますし、花粉症とかアレルギーの人も昔に比べて増えています。

昔と今でこれだけ平熱の差がある理由には、筋肉量の低下があるそうです。

現代人は昔と比べてどんどん便利になって身体を動かす機会が減っていますよね。
それにともなって熱を産む筋肉の量が低下し、体温も低くなっているんだそうです。

あなたの平熱はどうでしょうか?

体温を上げる方法いろいろ

では、いよいよ具体的な「体温を上げる方法」をご紹介します。

・運動をする、こまめに身体を動かす

一番目は「運動」です。
運動をして「筋肉量」を増やし、筋肉を使って熱を発生させることが大切です。

全身の筋肉の70%は下半身に集中しているとも言われているので、下半身の運動を取り入れて体温アップを目指しましょう。
ネットでは、下半身の運動としてウォーキングやスクワット、つま先立ち、もも上げなどがおススメされていました。

自分の生活習慣に取り入れやすいものを選んで、続けることが大事です。

・朝ゴミ捨てついでにウォーキングを30分
歯磨きをしながらつま先立ちをする
・朝の天気予報を見ながらスクワットする

このように毎日すでに習慣になっている行動に、運動をくっつけると習慣化しやすいですよ。

「まとまった時間が取れない!」という方は、エレベーターを使わずに階段を使う、とか普段の行動を身体を動かす方にちょっと変える生活をしてみましょう。

・食べ物、飲み物を改善する

身体を冷やす食べ物、飲み物ばかり摂取していませんか?
気温の低い季節は特に身体を温める食べ物、飲み物を選択してみてください。

まずは、身体を温める食べ物をご紹介します。

・しょうが
・ねぎ
・にんにく
・未精製の食材(黒糖・胚芽米など)
・冬が旬/寒い地域でとれるもの(にんじん・れんこん・ごぼう・ほうれん草など)
・発酵食品(味噌・納豆など)
・その他(お肉やお魚などのたんぱく質食材/ビタミンEが豊富なナッツ類やアボカドなど)
食事も無理せずに自分の取り入れやすいものを見つけて、継続して取り入れていきたいですね。
私はこんな発酵食品を利用して、なるべく簡単に継続できるようにしていましたよ。
万田酵素

また、体内のアミノ酸や糖質を熱エネルギーに変換するには、ビタミン(B1、B2)、ミネラル(亜鉛、鉄、セレンなど)などが必要になるそうです。
せっかく摂り入れた食べ物をちゃんと熱エネルギーに変えられるように、土台となるこれらの栄養素も意識して摂りたいですね。

ミネラルはここ2年ほどお気に入りのドリンクがあって飲んでいます。
私が愛用しているミネラルのドリンクはコチラ
美味しいので続けられてます^^

全部食事から摂ろうと頑張りすぎると、時間的にも経済的にも大変で続けられなくなることもあるので、必要に応じてサプリメントも併用してもいいと思います。

次に飲み物です。

・白湯(体温が低い朝飲むと良い)
・ココア
・生姜湯、ジンジャーティー
・ルイボスティー
・ごぼう茶
・シナモンティー
・プーアール茶
・甘酒

お好きな飲み物はありましたか??

私はついついコーヒーを飲んでしまうのですが、コーヒーや緑茶などのカフェインが入っている飲み物は「体を冷やす飲み物」になってしまいます。
飲み過ぎずに、他の「体を温める飲み物」を組み合わせていきたいですね。

朝の白湯は私も習慣になっています。

数年前からウォーターサーバーを使っているのですが、これがお湯も出るので簡単に白湯が出せるんですよね。
この簡単さが続けられているポイントかもしれません。

・入浴

入浴も体温を上げるために重要です。

最近はシャワーで済ませてしまう人も多いですが、1日1回、しっかりお風呂に入って体温を上げましょう。
朝でも夜でも自分の生活リズムに合わせて毎日入ることが重要です。
必ず湯船につかりましょう。

私はシャワーだけというのが嫌いで、夏でも毎日湯船に浸かっています。
長湯はせず5~10分くらいですが、音楽を聴いたりして入ってますよ。

子育て中のママさんは、ゆっくり湯船に浸かるというのも難しいかもしれませんが、なるべく湯船に浸かってあったまるようにしてほしいですね。

「体温を上げて免疫力アップ」まとめ

今日は免疫力をアップさせるための「体温を上げる方法」についてお伝えしました。

体温を上げるには、運動・食事・飲み物・入浴が大切なんですね。

私も改めて調べてみて、自分でもやっていたな~って事もあったし、運動はもう少し意識してやらないといけないな…と再確認できました。

どれも毎日の継続が大切なので、コツコツと習慣にしていきたいですね。

本日もご覧いただきありがとうございました!


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